ベーシックなボーダーTシャツ
着回しやすく便利、誰しもが1枚は持っているであろう定番アイテム。無地のTシャツほど粗野な印象が無く、着ているだけでどこか上品な印象。
偏にボーダーTシャツと言っても、実は様々なアイテムが存在します。ルーツは諸説ありますがフランスとスペインの国境の町、バスク地方の漁師が着ていたシャツ(俗に言うバスクシャツ)からフランス海軍に採用され、そこからマリンルックへ繋がっていくというのが通説です。
私たちも定期的にボーダーのカットソーを作っています。
それはボーダーのカットソーがカジュアルにも大人のスタイリングにも使えるうえに、クリーンな印象があるから。
生地や素材、シルエットを少しづつ変えながら、いま着たいものをにマイナーチェンジをしています。
先ずはやっぱり素材。
エジプト超長綿を使用したコットン100%
綿花の繊維は、長さが長いほど、細くなり、手触りも良く、光沢もあります。繊維が長くなると、糸をつぐむ際、つなぎ目が少なくなるので、繊細でありながら、強い糸にもなります。そのため、超長綿の糸で織られた生地は、なめらかで、しなやか、光沢があり、丈夫さもあります。
カラーの発色がよく、白地とのコントラストがはっきりとしているのでカジュアルなイメージになり過ぎないところと、素材のしなやかさ、柔らかな光沢感が大人の表情に見えるポイント
シルエットは前後差のあるボックスシルエット、身幅は広く落ちる肩がどこかリラックスしたイメージ。
首元はボーダーカットソーの定番、ボートネック。上品かつ、首元をきれいに見せてくれます。
コーディネートの幅が広いアイテム。ワイドパンツと合わせたり、キレイなめのスカートと合わせて見たり。
夏にはロールアップしたブルージーンズなんかが気分じゃないでしょうか。
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