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ambivalence avenue / bibio

  • MidiUmi
  • 10月21日
  • 読了時間: 2分
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今回ご紹介するのはbibioの『ambivalence avenue』


bibioは、イギリスの音楽家・プロデューサーであるスティーヴン・ジェームズ・ウィルキンソンのソロプロジェクト。

2004年にアメリカのインディーレーベルMush Recordsと契約し、2005年にデビューアルバム『Fi』をリリース。その後2009年に名門Warp Recordsへ移籍をし、同年にリリースしたのが今回ご紹介する『ambivalence avenue』


もともとがアナログなローファイサウンドと様々なジャンルの音楽を融合した独自のスタイルが特徴でしたが、このアルバムでその独自のサウンドがより一層進化をします。

心地よいアシッドフォークとエレクトロが混ざり合いながらも、要所ではヒップホップやブレイクビーツなどの要素も取り入れた内容はbibioとしても、かなり攻めた内容だと思う。

勝手な想像ですが、画期的な音楽を生み出し続けるWarp Recordsからのファーストリリースということでかなり意気込んでいたに違いないはず。


ジャンレスである種難解なアルバムですが、幾重にも重なる繊細なサウンドと美しいメロディーがアルバムに一つ筋を通しています。


少し古いアルバムのご紹介ですが、いつ聴いてもこのアルバムのオーガニックな心地よさは色褪せないです。個人的には名盤だと思っています。


余談ですがbibioは売れっ子で、amazon、Googleといった世界的企業のCMに音楽を提供しています。






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