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Loop wheel sweat pull over

  • MidiUmi
  • 9 時間前
  • 読了時間: 3分

MidiUmiの定番アイテムの一つ、Loop wheel sweat


ほぼ毎シーズンマイナーチェンジを繰り返しながら作っています。


スウェットとは、基本的には綿などを平編み(メリヤス編み)にした、表地は滑らかで裏地がタオル地(パイル)や起毛素材の伸縮性と吸汗・保温性に優れた厚手のニット生地で作ったものがスウェットシャツとなります。


もともとは1920年代にアメリカで開発されたスポーツ由来のトレーニングウエア。

1950年代にはカレッジ文化を象徴する一つのアイテムとして、アイビールックには欠かせないものとなる。

トラッドをベースにしたアイビーの流れからプレッピーへ派生して・・・・

書き出すと延々と続くので、この程度で自粛します。


それほど歴史の長いアイテムであるということ。


それは何故かというと、やっぱり汗をよく吸い、伸縮性があり、防寒・保温性に優れているというその快適な着心地なんだと思います。


今では様々なスウェットが世に溢れています。過去のマナーに沿ったヴィンテージライクなものや高機能素材を使用したもの、古い年代の特徴的なディテールを取り入れたものなど。

(もはやそれはスウェットと呼べるものだろうか?みたいなものもある)


スウェットは奥が深い故に、どんな価値観を持たせるのかということが大事なんだと思う。


そんな中でMidiUmiが続けているLoop wheel sweatのこだわり、価値は着心地。





使用している生地は吊り裏毛


その中でも非常に貴重な「旧式の吊編み機」で生地を作っています。


吊り編み機は現在生産されておらず、世界的にも数が少なくなった編み機です。

和歌山県には吊り編み機を保管・運用する工場が現存し、非常に貴重な存在となっています。

旧式の吊編み機は速度が遅く、通常の編み機の1/20の速度で1時間に1メートル程しか生産できません。


ゆっくりと編まれるので、糸に余計な力がほとんどかからず、ふっくらとした仕上がりになるのが特徴です。


昔は日本でも多く稼働していた吊編み機は、現在の大量生産、大量消費の時代に合わず、その多くが姿を消しました。生産効率は良くないですが、効率だけでは測れないそれ以上の価値(品質)が旧式の吊編み機にはあります。


生地は丈夫ですが硬くならず、着て洗濯をするたびにどんどん自分に馴染んでいきます。





今シーズンは首元のリブを少し太くして、クラシックなスポーツウエアのディテールを取り入れました。

タフでどこかメンズライクなエッセンスに対して、サイズ感を少しコンパクトにすることと肩が落ちる抜け感を加えることで野暮ったさのない仕上がりとなっています。




カラーはオフホワイトとネイビー

清潔感のあるオフホワイトをラフに着るのも良さそうだし、トラッド定番カラーのネイビーも着用と洗濯を繰り返すことで、少し色が褪せたり抜けたりした姿もよさそう。


同じアイテムながら異なる個性を発揮してくれそう。













単体で夏以外の3シーズン使える汎用性の高さもポイント。


アイビーの着こなしの文脈として、紺ブレザー、チノパン、ローファーといったトラッドな綺麗めアイテムに対し、スウェットを合わせることで、正統派のカジュアルダウン(着崩し)というのも今はとてもおすすめしたい。




utility cargo pants


loopwheele sweat parka(loopwheele sweat pulloverと同素材)



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