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フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン展


アルヴァ&アイノ・アアルト「アアルト・フラワー[3031,3032,3033,3034]1939年

コレクション・カッコネン  photo : Rauno Träskelin



日中の日差しがもう春ではないと言わんばかりの眩しさ。


吹く風はどこか初夏の新緑を乗せて運んでいるようなさわやかさを感じます。


はや行く春を惜しみ、次の季節への期待感に胸ふくらませるこの頃。



今回おすすめするのは、いまの気分にぴったりな展示

『フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン』





ティモ・サルパネヴァ「眠れる鳥(黒い鳥)」1996年

コレクション・カッコネン

photo : Rauno Träskelin



(茨城県陶芸美術館プレスリリースより)

日本でも人気の高い、北欧フィンランドのデザインや工芸作品。

その中でもガラスに焦点をあて、1930年代から国際的に活躍し、フィンランドデザインの巨匠として名高いデザイナー、アアルト夫妻(アルヴァ・アアルト(1898-1976)、アイノ・アアルト(1894-1949))の代表的なガラス作品を始め、1950年代以降、フィンランドデザインが世界的に評価された時代を代表するデザイナーから現代活躍する作家まで、8名の作品約130点が展示されています。





カイ・フランク「アートグラス、ユニークピース」1975年頃

コレクション・カッコネン

photo : Rauno Träskelin




北欧・フィンランドは、広大な森と湖に代表される豊かな大自然を有する国。

機能性とともに洗練された美しさを誇るフィンランドの家具やインテリア、テーブルウェアなどのプロダクトは永く愛されています。日照時間が短く家で過ごす時間を大切にする北欧の人たちの「居心地のよい雰囲気や時間」を意味する言葉、ヒュッゲ(Hygge)価値観や思想が表されています。


北欧には“よい家具を長く大事に使う”という価値観があります。これはどこか日本人の持つ感覚、価値観に近いんじゃいないかなと思ったりもします。





グンネル・ニューマン「ストリーマー[GN18]」1947年

コレクション・カッコネン

photo : Rauno Träskelin




グンネル・ニューマン「カラー[T/75,6830]」1946年

コレクション・カッコネン

photo : Rauno Träskelin




モダンデザインの世界で後世に大きな影響を与えたフィンランドのデザインをお楽しみください。






詳しくは下記のリンクをご覧ください。

「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」

茨城県陶芸美術館

茨城県笠間市笠間2345番地(笠間芸術の森公園内)











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